発声を変えると人生が変わる?!

『 あの世からのお迎えが近くなった人は声が小さくなるような気がするな~ 』

『 話しかけてもあまり言葉が返ってこないし… 』

これは、93歳の父がお正月につぶやいていた言葉です。

声が今の自分を表す

宴席で久しぶりに会った時に父が声をかけても、弱々しい声しか返ってこない人。

あるいは、ずっと黙ったままの人。

そういう人は、それから間もなく亡くなることが多いような気がする。

父はそう言ってました。

この話を聞いたとき私はあまりピンと来なくって、『 ふ~ん 』と気のない返事をしてたんです。

ところが、先週のエクスマ新春セミナーを聞いているときに、突然この言葉が頭によみがえってきたんですよね~

ステージに立って話をしている人たちの声が、耳というより体の中に入ってくる。

言葉と一緒にエネルギーが聴衆に向かって放たれてるよーーっていう感じなんです。

講師の声がものすごく大きいっていうことじゃないんですよ。

( あ、短パンさんの声は全身に共鳴するくらい大きかったケド )

でも、目には見えないすごい力が、講師の体から出ているっていうのが声を通して伝わってくるんです。

楽しく仕事をして、圧倒的な実績を出して、笑顔あふれる日々を送っていることが、声そのものにも出るんだ!

そう感じました。

変えれば変わる?!

よく、言葉を変えると人生が変わるって言うでしょ?

ホントにそうだなって毎日感じてます。

愚痴や悪口、人を攻撃するような言葉を使わないで、明るく楽しく、心穏やかになる言葉を使う。

そうしていると、心が軽くなるし、自然と笑顔が出てくるし、毎日が楽しくなってくる。

これって声にも当てはまるんじゃない?

セミナー講師の声を聞いているうちに、そう思ったんです。

小さくてボソボソとした声じゃなく、明るく滑舌よく相手に届くようにお腹から声を出す。

そうしているうちに、表情がにこやかになって、心が落ち着いて、会話が楽しくなって、相手にもより伝わるようになる。

発声を変えるだけで、自分の周りに自然と明るく楽しい人の輪が出来てくるよ、ゼッタイ~

と、会場で一人興奮してました(笑)

使う言葉だけじゃなく、声そのものからだって人はメッセージを感じる。

相手の顔が見えない電話の声からだって、相手の気持ちが伝わってきますもんね。

声は言葉を音として伝えるだけじゃなく、その人の気持ちやエネルギーまで伝える。

そんな意識を持って声を出すと人生がもっと楽しくなる!と考える私はお気楽でしょうか??

大河ドラマ税理士山本やすぞうさんは穏やかな語り口

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1959年千葉県生れ札幌育ち。事務員をするつもりで就職した会社でSE部門へ。精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1986年、結婚を機に来た釧路で株式会社アシストを創業。以来 『仕事をもっと楽しくするには?』 に知恵を絞る。 2014年に 『葉子の部屋』 を、2015年に『つながり空間まめ』をアシスト内にオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。

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