「誰かの役に立ちたい」
人はそういう欲求を持っているイキモノだと思うんです。
特に今みたいな状況、コロナ禍で仕事もプライベートも大変な状況の中だと、なおさらその思いを強くするんじゃないでしょうか。「こんなとき私に出来ることって何だろう?」って。
たとえば地元の飲食店を応援する
お店での食事会が出来ないなら、せめて飲食店から弁当のテイクアウトするとか。
今日も明日もやる事に変わりはないけど…いや変わりはないからこそ、小さくても節目になるコトをするって大事だと思う。
アシスト35期最終日は皆んなで一緒にランチ。牛タン弁当食べたよね。一年経ったら忘れちゃうから記録する〜♪ pic.twitter.com/GZOSZU7rKi— 浅野葉子♡画家ときどき事務機屋 (@karimeroyoko) March 31, 2021
わずかな金額だけど、クラウドファンディングに参加してレストランや酒屋を応援するとか。
「漢気プリン」←本当はこんな名前じゃない(笑)
クラファン公開です!!「夜の街」の酒屋から爆買いした日本酒でプリンを焼いて恩返しします。 – クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/49WBxrmy9K #クラウドファンディングCAMPFIRE @campfirejpより
— Kazuma Funazaki (@iomante946) May 1, 2021
それも一つの「私に出来ること」ですよね?一人で使えるお金は少なくても、大勢で応援すればそれなりの金額になる。私が払う金額程度じゃ焼け石に水だわナンテ皆が思ってしまったら、大好きなアノ店もコノ店も、知らないうちに無くなってしまいます。
お金が無くても、経験はある
むかし、姪のカナちゃんが新しい道に進もうとしたとき、私から彼女に金一封と一緒に贈った言葉があります。その言葉とは…
経験は宝もの
これからカナちゃんが経験することは貴女にとっての宝ものになるわよ!という思いでプレゼントしました。その後も、後輩が何かにチャレンジする時や新たな環境に身を置くことになった時にこの言葉を贈っています。
若い人向けに贈り続けてきたこの言葉「経験は宝もの」が、コロナ禍で気持ちが沈んでいたある日、ポンと私の心に降りて来ました。
きっかけは美幌の電器屋「ようでん」の社長、ゆうきゃん(ニックネームです^^;)との雑談です。一緒に新しいことを始めようということで二人で会話していたんですけど、その中に「経験を伝える」っていいよねという話が出ました。
今はネットで検索するとハウツー的なものは山ほど出てきます。でも…
・誰が
・どんな理由で
・どう行動して
・その後どうなった
という個人の経験を知るものは、ネットの中よりも会話の中に蓄積されることが多いと思うんです。
誰かが聞かせてくれた経験談のおかげで、迷いや不安から抜け出せたことありませんか?そうか!と新たなヒントを得て、一気に物事が進んだことありませんか?
私はあります。先輩や友達の経験談を聞かせてもらったおかげで、何度ピンチを切り抜けられたことか!
だったらその経験談を記録して、ネット上に公開するのはどうだろう?経験談を見聞きした誰かが、
・この人も自分と同じような経験をしてるんだなぁと安堵したり
・そのピンチからそうやって脱出したんだと参考にしたり
・そうか!そんな考え方もあったと次に進むヒントにしたり
・自分の方がマシだと勇気づけらたり(笑)
それも一つの「私に出来ること」なんじゃないかって。お金には限りがあるけれど、経験は誰にも山ほどある。しかも私の経験は私しか持っていない独自の価値。
特別な技術を持っていなくてもいい。私の体験そのものが誰かの役に立つ知れないと思ったとき、あぁ本当に経験は宝ものだと感じました。
お金は無くても、60年以上生きてきた中での経験は豊富です(笑)こんなときだからこそ必要とされるかも知れない経験談公開。ゆうきゃんと一緒に始めますよ。カミングスーンでございます。
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