それは六日前のこと。
フェイスブックのタイムラインに『世界遺産』と『人間遺産』の共演(笑)写真が公開されました。
富士山を背にした短パンさんの写真。撮影したのは、伊豆の国市に住むすぎちゃんこと杉山雅一さんです。
↓ この写真です
すぎちゃんや短パンさんのお友達が写真を大絶賛!!タイムライン上で盛り上がったのは言うまでもありません。
美しいこの写真に心を奪われてしまって、私もしばらく見とれてました。
でもね、私の心を奪ったのは写真だけじゃないんです。
翌日、すぎちゃんが投稿したちょっと長めの文章は、私の心に響きました。
中略-でも僕らは、その「あたりまえ」すぎて地元の人が忘れかけている地元の風景を心から愛して止みません。なので、このあたりまえの風景に感謝しながら、同じ日本の宝である世界遺産に寄り添う素敵な地元の風景を、自分の感性を信じて、これからも楽しく撮りたいと思います
( あ、↑の同じ日本の宝ってココでは広島の厳島神社のことです )
『 あたりまえ 』の中に価値がある
これを読んだ時に思ったんですよ。
価値っていうのか、素晴らしさっていうのか、そういうものってあたりまえの中にあるんだなって。
自分が住んでる地域も、自分が勤めてる会社も、さらには自分自身も、その魅力は自分があたりまえと思ってるところにある。
あたりまえ=魅力がないものって、思い込んじゃってたかも知れないな~
すぎちゃんの文章を読んですぐ、そんな気持ちが湧いてきました。
『あたりまえ』を愛す
そして昨日、すぎちゃんから郵便が届きました。
中には…すぎちゃんが店長をつとめるお酒と食のセレクトショップ杉山商店の、あったか~いニュースレター『ハッピー通信』
そして、すぎちゃんの地元のあたりまえ(笑)富士山を、すぎちゃんが撮影した写真で作ったカレンダー。
カレンダーに収められた12枚の写真には、あたりまえに対する感謝と愛情がいっぱい詰まっていました。
すっかり有名になった釧路の夕焼け。思えば夕焼けなんて、何処にもあるあたりまえなモノです。
でも、そのあたりまえを愛する人がいて、価値に気付いて、発信してくれたから今がある。
おかげで私も釧路の夕焼けのとりこになって、日々写真に収めてます。
地元の魅力、会社の魅力、自分の魅力がどこなのか分からないときは『あたりまえ』を見つめる。
そこに鍵があるんじゃないかなと思わせてくれたのが、すぎちゃんの言葉です。
すぎちゃん、ありがとう~
富士山カレンダーを見るたびに、このことを思い出すよ!
※このカレンダーは限定300部で販売されてます
詳しくはこちらをクリック→2015年12月15日のすぎちゃんブログ
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