毎年この時期になると思い出すもの。それは北海道独自のイベント、観楓会(かんぷうかい)。その昔、社会人になって初めて存在を知りました。
楓 (かえで)を観る会といいながら、楓はほとんど観ない観楓会(苦笑)実態は近郊の温泉付きホテルへの一泊旅行が多いのかな? 私の事務機販売会社サラリーマン時代には、下期の会社方針説明会が前段にあって、その後がメインの?大親睦会! 思い起こせば大小さまざまなドラマが生まれていましたね(笑)
さぁ社員旅行に出かけよう
秋が来たら観楓会に出かけるモンだ!と思い込んでいたので、アシストでも社員が数名になった頃から阿寒や十勝方面に出かけましたよ。でも、数回続けた後に止めちゃいました。理由は…人数が少ないんで盛り上がりに欠けるから…
そんな私に今年、そうか、その手があったわ~と気づかせてくれるお誘いがありました。誘ってくれたのは総勢3名の会社の社長です。
『 ウチは総勢3名でしょ?しかも社長夫婦と従業員1名。それで旅行に出かけたとしても従業員はあまり楽しくないよね。だからお客さんや取引先や友人に声をかけて、大勢で楽しめるイベント兼旅行を考えてやってるんだ。今年参加してみない? 』
へ~、どんな旅行なんだろう、気になるわ~。良かったらアシストでもやってみたいし~ 答えはモチロンYESです!
ポイントは一緒に&個別に
旅の行き先はクラブメッドサホロ、今年の参加者は総勢46名、全道各地からマイカーで現地集合です。
最初の一時間は参加者が一緒に過ごす時間。顔合わせと自己紹介と記念撮影をしました。
↓ 最初の一時間で既にこんなノリ
夕食までの約3時間は個別に過ごす時間。屋外・屋内に用意されているインストラクター付のアクティビティ、フリードリンクのバー、散策、読書などなど。一人でもいいし、誰かと一緒でもいい。各自好きなように時間を使えます。
↓ 紅葉を眺めながらの読書も良かった
そして再び一緒に過ごす時間。広い広いレストランで、ツアーの参加者もホテルのスタッフも、同じテーブルで同じ料理を食べながら会話を楽しむ。食事が終わったらショータイム。ハロウィンが近いということで、ツアーの経験者の中には仮装する人も居ました!
↓ 思い切り非日常を楽しんでるツアー経験者と(^^;)
↓ 参加者?スタッフ?区別が付かない人も…
この後はまた個別にディスコタイムを楽しんだり、静かにお酒を飲んだり、ジャグジーバスに浸かったり。こうして個別に楽しむ時間と一緒に楽しむ時間が交互にあるので、ずーっと団体行動っていう拘束感も無いし、少人数だけの物足りなさも無い。大人数と少人数両方のいいトコ取りです。
非日常の楽しい時間を満喫した上に、新しい出会いや発見もあって、お世辞抜きに大満足の旅行になりました。
ウチは少人数だし、やっても盛り上がらないって決めつけてましたね、私。こんなに楽しめて、参加者同士のつながりも深くなるんだから、やらない手はありません。今年はもう無理だけど、来年は久しぶりに観楓会を再開しようかな~
その案に乗るよ!という方、今から募集します。
最新記事 by 浅野葉子 (全て見る)
- 親の歴史は私の土台、古川久三男物語その3 - 2024年8月13日
- 親の歴史は私の土台、古川久三男物語その2 - 2024年8月13日
- 親の歴史は私の土台、古川久三男物語その1 - 2024年8月13日