『 明けましておめでとうございます 』
平成二十八年が幕を開けました。昨年も皆さまには大変お世話になりました。この場を借りてあらためてお礼申し上げます。
さて冒頭の言葉、今日は皆さん朝から何度も使いましたよね。私もその一人ですが…ウチに一人、まったく違う言葉を呟いた人がいます。
それは…私の父。
今朝起き抜けに、父の口からいきなり出たのは一休(いっきゅう)さんのこの言葉です。
門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
幸い病気もなく、まずまずの体調の父。
でも齢九十を超えれば、来年のお正月に自分は生きているのか…と思わないはずがありませんものね。この言葉を呟きたくなる気持ちも分かります。
けれど、今生きていて、美味しいと感じることが出来て、会話も楽しめる。やっぱり、めでたいのです!
自分に起きていることを否定的にとるか、肯定的にとるか。人それぞれですけど…私はなるべく肯定的に捉えたいですね。
だって、その方が人生楽しめますモン。人生は誰かが楽しくしてくれるんじゃなくて、自分が楽しくするものだと思ってますから〜
そんな私の気持ちを今年最初のはがき絵にしました。
皆さまにとって、今日という日が、楽しい一年の始まりの道標になるといいですね!
あ、最後になってしまいました。本年も、どうぞよろしくお願いします。
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